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2014年08月30日
現実世界とVRを繋ぐリープモーション「Leap Motion Intro to VR」
オキュラスリフトを始め、VRHMDはヘッドトラッキングやセンサーなどを駆使して、リアルに近い視点でVR空間を楽しめるのですが、それは主に見るに特化していてこの空間にあるものに動作が干渉したりすることは原則として標準機能ではDK2のセンサーぐらいとなっています。
今日紹介するのは、現実世界とVRをリープモーションで繋ぐプロジェクト「Leap Motion Intro to VR」です。このプロジェクトではリープモーションで、手のボーンを感知し、それをVRに投影しその動きをVRの世界に干渉できるというものです。実際動作している動画が公開されていましたので下記からご覧ください。
世界に入り込むためのもう一歩になるか?
見るだけの体験ではなくて、こうした体験はVRで映しだされた仮想世界に没入するもう一歩になりうる可能性があります。最終的には感触のフィードバックとかそういった話になってきそうですが、空間上の手の動きを気軽にトラッキングして利用するという意味では、現実的な方法だと思います。リープモーションを利用したゲームや体験コンテンツは今後、数多くリリースされそうです。