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2014年10月23日
OculusRiftとLeapMotionで体験する音と空間「Bending Music and Spacetime」
OculusRift(オキュラスリフト)と積極的な連携をしているLeapMotionの公式サイトから、OculusRiftとLeapMotionを利用した新たな、オーディオビジュアル体験が今回紹介する「Bending Music and Spacetime」です。
この作品は、高エネルギー物理実験を目的としてCERNが建設した世界最大の衝突型円型加速器、大型ハドロン衝突型加速器からインスピレーションを受け制作されたものとのことで、素粒子の旅を視覚的に表現しているとのこと。実際の作品のプロモーションビデオが公開されていましたので下記からご覧ください。
この作品は、日本人マルチメディアアーティストの「Baiyon」とのコラボレーションによって制作されたもので、作品を楽しむにはDK1およびDK2。LEAP Motion VRマウントが必要ですが、LEAPMOTION APP STOREにて、無料で配布されています。
テクノロジーの進化による新体験は続く!?
センシングとVRHMDと音楽による体験は、間違いなく新しい世界を見せてくれるもので、こうした、技術革新と既存のアートとの組み合わせはこれからも、今までには無い体験を生み出してくれそうな気がします。将来的には個展や展示会にもひとつのメディアとしてVRHMDが利用されるかもしれませんね。