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2014年08月03日
OculusRift(オキュラスリフト)を利用した立体オーロラ映像プロジェクト
様々な場所でデモや展示が開催されるようになってきたOculusRift(オキュラスリフト)ですが、8月2日に開催された開催国立極地研究所の一般公開で、立体オーロラ映像をヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」で見られるデモ展が開催されました。
こちらはAurora3Dの一環として行われたプロジェクトとのことで、Aurora3Dとは米アラスカ州フェアバンクスの屋外2地点で、高空間分解能の全天オーロラ映像を連続的に取得して、巨大ドームスクリーンに立体動画として映し出し、全天周の3D映像を制作するというプロジェクト。今回は投影ではなくVRHMDでの実施となったようです。
実際に投影されたものではないと思いますがイメージとしては下記の様な動画であったことが想像されます。
リアルを体験できるVRHMDプロジェクトの期待と懸念点
こういった、今までめったに見ることができないものを、リアルに体感できるというタイプのVRHMD活用は今後あたりまえのように増えてくると思います。撮影するコストなども問題にはなりそうですが、今まで体験できなかったようなことが気軽に手に入るのは嬉しい半面、リアルとの競合や本物を知らずに満足してしまうなんてことも問題視されることもあるかもしれませんね。