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2014年08月04日
OculusRift(オキュラスリフト)を利用した、現実を3Dゲームに変換して体験できるプロジェクト
話題を集めているVRHMDのOculusRift(オキュラスリフト)。ゲームでの活用等が期待されていて様々な疑似体験を可能にしてくれるツールとして、世界中から注目を浴びていますが、今回は、そんなOculus RiftとGoProを利用した一風変わったプロジェクトを紹介したいと思います。
この試みはOculusRiftDK1とGoproとPCをセットにして楽しむというもので、3Dゲームのように自分自身をアバターとして見立て、後方の視点からのビューで自分を俯瞰しながら現実世界を歩くというのものです。
実際試している動画、メイキング映像が公開されていましたので、下記からご覧ください。
背中にGoproを背負って、その映像をリアルタイムにOculusRift(オキュラスリフト)に送っているようです。シンプルな仕組みですが、今までは、まず体験できなかった世界を体験できます。
VRHMDで現実世界にアプローチするこの体験は画期的
多くのOculusRift(オキュラスリフト)のプロジェクトは世界にダイブするようなプロジェクトが多い中で、この試みはVRとARのちょうど中間地点のような試みは非常に新鮮で面白く感じました。これも、オープンな開発環境が準備されているからこそですね。現状はただカメラからの像を取得しているだけですが、さらに技術がすすめば現実世界とゲームが混同した世界を体験できるかもしれません。