2014年10月12日
iPhone6にも対応したスマートフォン差込形のVRHMD「VR ONE」のプレオーダー開始
現在、VRHMDは様々なタイプが開発されており、PCと連携して作動するリッチコンテンツの閲覧・運用に向いたOculusRiftのようなタイプ、コードレスで作動し、レンズ以外の部分をスマートフォンと連動して実現するタイプなどがありますが、スマートフォン連携型はその手軽さから、様々なメーカーが参入しており、現在多くのデバイスがリリースされようとしています。今回新たにプレオーダーを開始したのは、iPhone6とsamusung GalaxyS5に対応したスマートフォン連携型のVRHMD「VR ONE」です。
こちらの端末はZEISSから販売されているもので、お値段は99.9ドルとなっており、VRHMDを開けること無く、スマートフォンを差し込むように本体と連携できるのが特徴的です。
プレオーダーは国内への発送も受け付けていて、19.5ドルの送料で発送してくれます。また、支払いはクレジットカードを利用できるので手軽に注文することができそうです。
プロモーション利用ならスマートフォン連携型が優勢か?
3DCGや多くの処理をこなすには、PC連動型のVRHMDが必要不可欠ですが、VRを気軽に楽しむという意味では、現状の市場情勢からみると、スマートフォン連携型が覇権を握りそうな気がします。特に企業利用に置いては無線で全てが解決するという部分はかなりユーザーにとってメリットとなるので、そちら側に傾倒していきそうな気がします。
まだまだ、黎明期のVRHMD。どれが定番のものになっていくのか興味深く追いかけたいと思います。