TOP  >  VR HMD , VR Projects  >  空間を超える!?OculusRift(オキュラスリフト)とkinect v2でのリアルタイムポリゴン描写実験
2014年08月06日

空間を超える!?OculusRift(オキュラスリフト)とkinect v2でのリアルタイムポリゴン描写実験

oculus-kinect_v2

リアルな視野と深い没入感が売りのVRHMD。その中でもデベロッパー版が販売され、先駆けて展開されているOculusRift(オキュラスリフト)では様々なコンテンツや実証実験が世界中で行われており、魅力的なプロジェクトが多数立ち上がっていますが、今回はOculusRift(オキュラスリフト)とkinect v2で、リアルタイムに立体映像をOculusRift(オキュラスリフト)上に構築するというプロジェクトを紹介したいと思います。

実際プロジェクトの様子を収めた動画が公開されていましたので下記からご覧ください。

こちらは Oculus Rift DK2とUnity3DとKinect v2で実現されたものとのことで、深度とカラーデータをkinect v2のカメラから読み込み、リアルタイムにUnity上に描画するものとなっています。まだまだ開発段階で大きな改善が必要ということですが最初の一歩としては理想を形にしている状態までは持って行っていると思います。

実際コチラは「Voxel Video Player (and recorder using Kinect) | Oculus-ready Games and Demos | Oculus Rift Developer Forums」上で開発や議論が進んでおりフォーラムには以下のような動画もありました。

遠隔の距離をテクノロジーは埋めることができるか?

この技術が確立されれば、VRHMDの世界はさらに広がることになりそう。リアルタイムにその人の動きや表情、しぐさなどが、目の前に広がるという体験は、多くのコンテンツ産業に置いては革命となるのではないでしょうか?ライブや演劇などの観劇型のコンテンツなどは上記動画にもあるようにある程度相性が良さそうです。

超えなければいけない壁はまだまだありそうですが、非常に興味深い試みだと思います。

posted 01:38  |  
Category: VR HMD , VR Projects   

Sponsor

このブログを購読する

facebook
twitter
rss

VRMEDIAについて

VR・ウェアラブル・センシングなど様々な技術が一般化され、手に届く範囲で製品化が進んでいます。VR MEDIAは拡張する現実から未来を探るBLOGです。

ご意見、ご感想、連絡事項などがあればFacebookページよりお願いたします。

※当サイトのに掲載されている一部画像、スクリ-ンショットに文章に置いては第三十二条で定められる引用の範囲で使用していますが、万が一問題があればFacebookページからご連絡ください。即刻削除いたします。

※本ブログの「プライバシーポリシー」です。

関連サイト

毎日のインスピレーションに!をコンセプトに、グラフィックデザインからプロダクトデザインまでクリエイティブをテーマに取り上げていくブログ「DesignWorks」を運営中。
デザインを開発すると言う視点でお伝えするクリエイティブBLOG 「DesignDevelop」を運営中!

デザインに関する技術的な部分。デザイン、Tips、ベクターデータ、psd素材などなどデザインをする上で役立つ、使える情報を日刊で連載しています。
Template deisgn by iDEACLOUD inc.
トップに戻る