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2014年08月03日

フランスの会社から全部入りの新型VRHMD「NEO」

neovrhmd

Oculus Rift(オキュラスリフト)を始めとして、国内でもVRHMD熱は加熱していますが、今回は新しいVRHMDがフランスの会社「LIGHT & SHADOWS」からリリースされていましたので紹介したいと思います。このVRHMDは「NEO」という名称でリリースされており、現在公式サイトではPDFがリリースとして公開されています。

NEO-PDF Products | Light and shadows

今回はそのPDFやリリースされている情報から「NEO」の特徴をまとめてみました。

VRHMD「NEO」の主な特徴

・低遅延のソフトウェアストリーミング
・130度の視野
・QHDスクリーン 解像度は2560×1440
・測位システム
・オーディオの入出力
・USBによる入出力
・交換可能なフォーム
・ヘッドサイズを調整可能
・54mm〜74mレンズの瞳孔間距離公差
・焦点距離の調整
・Android OS
・加速度センサー・ジャイロスコープ・磁力計・GPS
・充電式で稼働 3時間のバッテリー動作
・拡張現実を実現するカメラの搭載

以下実際にプロトタイプとしては展示などがされているようですので、以下から動画をご覧ください。

プロトタイプの写真や装着シーンがTwitterにアップされていましたので下記からご覧ください。
 


 
まだ購入や開発キットなどの情報はでていませんが、、今後注目のVRHMDの一つです。続報などを含め今後の動向についてVRMEDIAでも追いかけていきたいと思います。

VRHMDとしては今までの不満点を全て解決してくれるスペック

オキュラスリフトはまだ開発版なのでなんとも言えませんが、スペックだけ見ると、標準でできることが非常に多く、オーディオとの連携、ヘッドサイズのコントロール、AndroidOS搭載などなど、開発者にとってはこれもできたらいいのにが詰まった端末になっていると思います。この辺りはおそらく、オキュラスリフトも製品版で追従はしてきそうですが、現時点ではかなりスペック的な面ではかなり面白いVRHMDだと思います。

Products | Light and shadows
Light

posted 05:02  |  
Category: VR HMD   

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