2014年10月15日
GearVRの公式サイトがリリース。視野角などの詳細スペックなどを掲載
OculusとSamsugnの共同開発で制作された、スマートフォン連動型のVRHMD「GearVR」。Oculusが開発に携わっていることから、数多くあるスマートフォン連動型のVRHMDの中でも本命といっても良い製品ですが、その公式サイトが公開されていましたので、GearVR公式サイト上に公開されている情報の中から幾つかの情報をピックアップして紹介したいと思います。
カラーバリエーションはホワイトのみ
公式サイトに記載されているカラーバリエーションは白のみですが、WEBのつくりから追加できるようなフォーマットで制作されていますので、おそらくはカラーも今後増えていくのではないかと予測されます。
視野角は96°
視野角は96°と発表されています。OculusRiftの視野角が110°とされていますので、OculusRiftよりは少し狭い視野角となります。
詳細なスペック
光学レンズ:96度の視野角
センサー:アクセラレーター・ジャイロメーター・磁気センサー・近接センサー
フォトンレイテンシ(遅延時間):20ms
焦点の調整:近視・遠視をカバー
瞳孔間距離補正:55〜71mm
物理ユーザーインターフェイス:タッチパッド、バックボタン、音量キー
接続:マイクロUSB1.1接続
外形寸法:W198 x H90 x L116
Galaxy Note 4を利用想定。ディスプレイ・カメラ・オーディオはGalaxy Note 4に準ずる。
スマートフォン連携型のVRHMDの本命となるか
Oculusが開発に関わりOculus謹製というのは、覇権を握るに十分な材料ではありますが、国内のスマートフォンのシェアを見ると、iPhoneもかなりの数があるため、iPhone対応の本命がどのVRHMDに収束していくかも気になるところです。