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食事にとっての視覚をVRで補完。様々な食物を表現するプロジェクト「Project Nourished」
世界中の好きな食べ物や料理を、いつでもどこでも食べたいというのは人類の共通の夢でもあり、現在は3Dプリンタでの生成が期待されていますが、味は再現できても盛りつけや構成などを再現するのはかなり難しそうな印象を受けます。今日紹介するのはそんな見た目をVRで補完するプロジェクト「Project Nourished」です。
このプロジェクトでは、VRHMDで実際に生成されているプロジェクトに料理の見た目を構築することで、実際の料理に近い感覚で生成された食べ物を食べれば、味と匂いと食感さえクリアできれば、それは実際の料理と変わらないのではないかというものだと思われます。
下記が概念図、VRHMD + フォーク型のセンサー + リープモーション + 生成された食べ物で実現しようと考えているようです。
例えばステーキの場合は以下の様な固形物が生成されますが、見た目はVRによって補完されステーキになっているという算段です。
視覚(VR) + 食感 + 味 + 匂いが揃えば一つがデジタルでもその料理は現実として成り立つのかというのは非常に興味深い考え方。
料理の見た目をデザインする時代がくる?
例えばVRの技術がもっと精巧になり、現実と変わらなくなった場合、見た目はどのように人間に影響をあたえるのか、見た目はグミのような固形物ですが、それ以外は完璧に再現されており、見た目のみがVRによって再現されるようになり、尚且つ、視覚で味の感じ方が違うとなった場合は、味の研究もさることながら、フード3Dデザイナーなどといった職業も成り立ちそうな気がします。
どれだけ美味しそうな視覚を刺激する食べ物をVR上に描画できるかなんてことが競われる世界がくるのかもしれませんね?
Project Nourished: A Gastronomical Virtual Reality Experience
OculusRiftを清潔に保つコットンカバー「VR Cover」
OculusRiftを利用した展示などをした事があるは皆様、課題だと想いますが、不特定多数の方が入れ替わり立ち代わりOculusRiftを装着した際に皮脂や汗などがスポンジ部分についてしまったりして、都度都度拭いていたりしても、どうしてもスポンジ部分が汚れてきてしまうということを体感したことも多いと思います。
今日紹介するのはOculusRiftの肌に触れる部分を清潔に保てるコットンカバー「VR Cover」です。こちらはコットン100%の布地で出来ており、すっぽりとスポンジ分を覆うような形で装着ができるというものです。
内容は3つのカバーとポーチ、ケーブルストラップが付属して、気になるお値段は19ドルとなっていてOculusRiftDK1・DK2ともに対応しているみたいです。
国内でも紙製のものはありますが用途によっては、こちらの方が良い場合も考えられますね。すでに販売は始まっていて「VR Cover | VR Cover」から購入することができます。
OculusRiftのアクセサリの国内市場はあるか?
OculusRiftの絶対数が少ない状態ではありますが、今後VRHMDが国内でも多くリリースされたり、OculusRiftが一気に広がった場合、現状のスマートフォンアクセサリのような市場ができてくるかもしれませんね。機能や使い方に目が行きがちですが、製品をもっと便利にしてくれるアクセサリにも今後は注目していきたいと思います。
VRプロモーション事例vol.2 旅行業界×OculusRift 楽天トラベル「バーチャルリアリティ観光体験」
旅行業界とVRの関係はきっと良いという誰しもが思い浮かぶところですが、今日紹介するのはそんな想いを形にした、旅行業界×OculusRift 楽天トラベル「バーチャルリアリティ観光体験」です。このプロモーションは楽天トラベルと長野県が連携し、銀座NAGANO(東京都中央区)にて楽天の研究開発部門である「楽天技術研究所」独自の技術を活用した「バーチャルリアリティ(VR)観光体験」イベントを、国内旅行会社として初めて開催したというものです。
コンテンツとしては、2015年4月に御開帳を迎える「善光寺」や、パワースポットとして人気の「戸隠神社」などといった長野県の観光スポットを見せるというもので、この試みをまとめた動画が公開されていましたので、下記からご覧ください。
ダンボールと木で制作したDIYバイク×OculusRiftでトロンのバイクを再現して体験「RiftCycles Project」
国内でも話題になった映画トロンの中に登場する、未来のバイク「Light Cycle」。以前には実際にこのバイクメーカーが制作したり、話題を振りまいていましたが、今回紹介するプロジェクトはダンボールと木で制作したDIYバイク×OculusRiftでトロンのバイクを再現して体験「RiftCycles Project」というもの。
完全に手作りのようで、まずはダンボールで小型のプロトタイプが制作され、そこから本格的な造作に入っていったようです。メイキングは以下からご覧ください。
VRプロモーション事例vol.1 TSUTAYA「360°ホラームービー」
最近ではプロモーションとの連携利用も多くなってきたVRコンテンツ。今回から時期・国内外を問わずVRと連携したプロモーション事例を紹介していきたいと思います。今回紹介するのは、2014年11/22/23/24の三日間で渋谷で行われた、OculusRiftを利用したTSUTAYAのVRプロモーション「360°ホラームービー」。
このプロモーションは渋谷の街頭でOculusRiftをかぶり、合わせて心拍計を装着、心拍数に応じた割引クーポンが提供されるというものです。体験中の映像が公開されていましたのでご覧ください。
折りたためるコンパクトなVRHMD「Viewbox」
OculusRift(オキュラスリフト)などリッチなVRHMDをはじめ、スマートフォン連動型の携帯用のVRHMDも多数リリースされていますが、その多くはプラスチック製でその機構は同じようなものです。今日紹介する、折りたためるコンパクトなVRHMD「Viewbox」は今までのVRの概念を覆すようなコンパクトでミニマルなVRHMDとなっています。
この製品は布地を利用して制作されており、非常にコンパクトでシンプルなデザインが特徴的です。現在海外のマイクロパトロンプラットフォームKICKSTARTERで投資を募っており、プロモーションビデオが公開されていましたので以下からご覧ください。
2014年に発表されたOculusRift(オキュラスリフト)用のマストなコンテンツ10選
国内でも、IT業界を中心にOculusRift元年とも言える広がりを見せた2014年。今年はさらなる発展や発表がありそうですが、今日紹介するのは昨年に発表されたOculusRift(オキュラスリフト)用のマストなコンテンツをまとめた「The 10 ‘Must-Have’ Oculus Rift Apps and Games of 2014」というエントリー。
全部で10のコンテンツが紹介されていますが、今日はその中からいくつか気になったものを紹介したいと思います。
LeapMotionの3Dコンテストを競うLeap Motion 3D JamのTOP20が発表!
OculusRiftなどとは非常に相性が良く、仮想空間上のインターフェイスとして期待されているLeapMotion。公式からもヘッドマウントディスプレイとの連携用のマウントがリリースしたり非常に積極的にVRの分野との連携がなされていますが、ハード側で無く、コンテンツ側の試みとして、Leapmotionが開催しているのがLeap Motion 3D Jam。
この試みは総額7.5万ドルを掛けたコンペとなり、Leap Motionを利用した3Dコンテンツを競い合うというものです。今回はそのLeap Motion 3D JamのTOP20の作品がLeapmotionの公式サイトで公開されていましたので紹介したいと思います。
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あのセカンドライフがOculus Rift(オキュラスリフト)に対応
国内でも一世を風靡し、土地の売買などをはじめ、セカンドライフ界隈の会社や事業も立ち上がっていましたが、まだ仮想現実世界は早すぎたのか、国内ではもうあまり話題になることもなくなってきましたが、そんなセカンドライフがオキュラスリフトに対応したようです。
実際オキュラスリフトでプレイしている動画は以下から
OculusRift(オキュラスリフト)と巨大なロボットアームを組み合わせてつくる本格的なVRシュミレーター
OculusRift(オキュラスリフト)がリリースされて、開発者はそれぞれ工夫を凝らしており、少しでも現実に近づけようと、リアルとの連動や視覚以外の互換を利用した疑似体験を提供しようとしていますが、今回紹介するのは、まるでロボットのコクピットのような、OculusRift(オキュラスリフト)と巨大なロボットアームを組み合わせてつくる本格的なVRシュミレーターです。
実際の開発風景・動作している様子の動画が公開されていましたので下記からご覧ください。
4インチから6インチまでのスマートフォンに対応したスマホ連携VRHMD「VRELIA GO」
スマートフォン連携型のVRHMDと言えば、OculusRift(オキュラスリフト)とSamsungと共同開発したGearVRがまず頭に思い浮かびますが、世界では様々なメーカーがこのスマホ連携VRHMDの制作に参入しており、今回紹介する「VRELIA」もその一つです。
「VRELIA GO」の特徴は多くのデバイスに対応しているという点。公式サイトでは、4インチから6インチまでのスマートフォンに対応しているとのことです。プロモーションビデオが公開されていましたので下記からご覧ください。
VRプロモーション事例vol.1 TSUTAYA「360°ホラームービー」
最近ではプロモーションとの連携利用も多くなってきたVRコンテンツ。今回から時期・国内外を問わずVRと連携したプロモーション事例を紹介していきたいと思います。今回紹介するのは、2014年11/22/23/24の三日間で渋谷で行われた、OculusRiftを利用したTSUTAYAのVRプロモーション「360°ホラームービー」。
このプロモーションは渋谷の街頭でOculusRiftをかぶり、合わせて心拍計を装着、心拍数に応じた割引クーポンが提供されるというものです。体験中の映像が公開されていましたのでご覧ください。
VR撮影用の全方位カメラが2780万ドルを調達。VRカメラが本格的な開発フェーズへ
VRが話題になり始めて、VRHMDが数多くリリースされていますが、その周辺のVRコンテンツを撮影する機材も賑わってきました。今回紹介するカメラは360度のVRコンテンツを撮影するもので、2780万ドルの資金を調達したのニュースが海外で話題になっています。
詳細やスペック等はまだ未定になりますが、機材としてはかなり大型となり、JAUNTという企業によるもののようです。
BレンズをAレンズにコンバート!OculusRiftDK2用のサードパーティ製のアタッチメント
レンズが傷つきやすいことでレンズのケアや保護については気を使っているという開発者の方も多いと思います。今日紹介するのはレンズのキズの不安を少しだけ解消してくれる、BレンズをAレンズにコンバート!OculusRiftDK2用のサードパーティ製のアタッチメント「Lens-Replacement Attachment」です。
こちらはBレンズにアタッチメントを装着して、Aレンズの代わりにできるというもの。メインをAレンズを使っていて、キズだらけという人には救済策になりうるものです。アタッチメントの価格は9.53ドルと現実的な金額になっています。
換装の様子が動画で公開されていましたので以下からご覧ください。
OculusRift(オキュラスリフト)×本物のジェットコースター「Augmented Thrill Ride Project」
標準のデモで搭載されているジェットコースターのデモ。OculusRift(オキュラスリフト)の凄さやVR感が理解しやすいデモとなり、このデモを走らせながら、風を当てたりリアル感を高める演出をしたりと工夫を凝らしたプロジェクトもありましが、今回紹介するのはOculusRiftと本物のジェットコースターを組み合わせた体感プロジェクト「Augmented Thrill Ride Project」です。
これは本物のジェットコースターの機体にMacを取り付けて、OculusRiftを体感するというものです。実際の映像が公開されていましたので以下からご覧ください。
OculusRift(オキュラスリフト)でタイピングトレーニング「VR Typing Trainer」
Windowsが普及し始め、家庭用PCが販売されはじめたころに、様々な企画や切り口で多くのソフトが発売されたタイピングトレーニングソフトですが、今回紹介するのはOculusRift(オキュラスリフト)でタイピングトレーニングが可能なソフト「VR Typing Trainer」です。
実際に操作されている動画が公開されていましたので下記からご覧ください。
OculusRiftにLeap Motionを装着できる専用キット「VR Developer Mount」を販売開始
先日「現実世界とVRを繋ぐリープモーション「Leap Motion Intro to VR」 | VR MEDIA」という記事でOculusRift(オキュラスリフト)DK2とLeap Motionを組み合わせた事例を紹介しましたが、その動画で利用されたLeap MotionをOculusRift(オキュラスリフト)DK2にセットする、専用キット「VR Developer Mount」がLeap Motion公式サイトで販売されています。
折りたためるコンパクトなVRHMD「Viewbox」
OculusRift(オキュラスリフト)などリッチなVRHMDをはじめ、スマートフォン連動型の携帯用のVRHMDも多数リリースされていますが、その多くはプラスチック製でその機構は同じようなものです。今日紹介する、折りたためるコンパクトなVRHMD「Viewbox」は今までのVRの概念を覆すようなコンパクトでミニマルなVRHMDとなっています。
この製品は布地を利用して制作されており、非常にコンパクトでシンプルなデザインが特徴的です。現在海外のマイクロパトロンプラットフォームKICKSTARTERで投資を募っており、プロモーションビデオが公開されていましたので以下からご覧ください。